乾燥対策で肌トラブルと風邪の予防を

湿度が大幅に下がって乾燥しやすくなる冬、乾燥は肌荒れや風邪をはじめとする様々なトラブルの原因となります。

乾燥はなぜ起こるの?

乾燥肌とは、肌の水分や皮脂が不足することによってうるおいがなくなってしまった肌のこと。乾燥肌をそのままにしておくと肌のバリア機能が低下して紫外線などの外部刺激を受けやすくなります。肌が乾燥する原因はひとつだけではありません。

原因① 加齢
肌の代謝機能の衰えにより水分保持能力が落ち、セラミドや皮脂量も減っていく。

原因② 洗いすぎ
セラミドなどの天然の保湿成分を過剰に洗い流すことで乾燥を招く。

原因③ 空気の乾燥
エアコンの強い場所や冬場など空気が乾燥していると肌水分が蒸発しやすくなる。24時間換気の空調が設置されている建物も注意が必要。この設備は冬場の乾燥した外気を常に取り込んでしまうため室内が乾燥しやすくなる。乾燥した状態は風邪のウイルスを活発に。

原因④ 無理なダイエット
ダイエットや偏食は皮膚に十分な栄養素がとどけられなくなるため肌はハリとみずみずしさを失い、乾燥して弱まる。

これらの原因は日々の簡単なお手入れやちょっとした習慣の見直しで予防ができます。

肌トラブル、風邪を防ぐために見直すこと。

〈洗顔料、ボディウォッシュ〉
肌のpHバランスを保つ弱酸性の洗顔料、体にはアミノ酸系洗浄料がおすすめ。体を洗ったあとは潤いを与えるボディクリムも。

乾燥対策で肌トラブルと風邪の予防を
乾燥対策で肌トラブルと風邪の予防を

〈お風呂〉
お風呂の温度は40度以下に。熱いお風呂に長時間入ると皮脂や角質層がとれてしまうだけでなく、血行がよくなると痒みを助長させる原因にも。

〈紫外線対策〉
一年中、部屋の中でも日焼け止めを使用。紫外線も乾燥の原因に。UV-Aは雲や窓ガラスなどを通り抜ける性質もあるため注意が必要です。

〈食事〉
ターンオーバーを活性化させたり皮膚に潤いを持たせたりする栄養素であるタンパク質やビタミンA、ビタミンB群、バリア機能を高めるビタミンE、コラーゲンの合成を促進させるビタミンCを積極的に。
パプリカ・ケール・トマト・パセリはビタミンA・C・Eが全部ふくまれている優秀食材。トッピングに使われることの多い三つ葉はエイジングケアに欠かせないβ‐カロテンが豊富なのでたっぷりのせて美肌効果アップ。ビタミンD、ビタミンB群、不溶性食物繊維が多い舞茸、エリンギ、えのきなどのきのこ類はデトックス効果もあるので美肌やダイエット効果も。

〈部屋の加湿〉
室内の湿度を40〜60%に。加湿器の使用、濡れたバスタオルを部屋に干す、カーテンに霧吹きをするなど。

〈水分補給〉
冬場は水分補給も怠りがちですが皮膚から蒸発したり呼吸によって失われたりします。喉の乾燥対策のためにもこまめな水分補給を。

体を内側、外側から潤して風邪と乾燥を予防してみてくださいね。

                                   ラヴニール神村

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