胃腸の調子は肌に影響!!
胃腸と肌荒れの関係
前回のブログでニキビについてお話ししましたが食事と肌は切ってもきれない関係があります。
栄養バランスのとれた食事をすることはもちろん大切なのですが、せっかく体にいい食事をしても胃腸が弱っていると食べたものをしっかり消化できません。うまく消化できなけば小腸や大腸は養分、水分をよいかたちで吸収することができないんです😭
結果肌にいい食材を食べても吸収されなければ肌も体も栄養不足ということに💦
キレイな肌になるためには栄養をしっかり吸収することができる土台作りが大切!!
夏は特に胃腸が弱りやすい?
高温多湿な日本の夏、この季節になると『体が重くてだるい』『食欲が出ない』『下痢をしやすい』『頭痛がする』などの不調を感じることはありませんか?
暑さが続くと冷たい冷麺、かき氷、アイスクリーム、など冷たいものを好んで食べることが多くなりますよね。
冷たいものを食べすぎると胃腸が冷えるので体の中では体温を元に戻すためにエネルギーを使って必死に体温調節をしようと頑張ります。
そんなことを繰り返すうちに体全体が疲れ切ってしまい、夏バテ状態に😵
夏は体にとっては特に注意が必要な季節なんです。
胃腸を元気にする食材は?
🔸にんじん
にんじんに含まれるカロチンは体内でビタミンAに変換され、荒れた胃粘膜の修復・保護に役立ちます。
🔸山芋
消化酵素を含む山芋
消化酵素は大根に含まれるジアスターゼが有名ですが山芋にはなんとこのジアスターゼが大根の2〜3倍含まれているそうです。
ネバネバ成分のムチンはタンパク質の代謝を助け食事の栄養を体内に効率よく吸収させる働きがあります。
🔸ブロッコリー・キャベツ・小松菜
アブラナ科野菜はビタミン、食物繊維、ミネラルが豊富。
胃腸の粘膜を修復、抗菌作用、消化促進作用があります。
胃腸は喋る臓器と言われるほど色々なサインでSOSを知らせてくれます。
夏バテかな?肌の調子が悪いな?と感じたら普段の食事にこれらの野菜をプラスして胃腸をいたわってあげてくださいね。
今回ご紹介した野菜は病院へ行った時に栄養士の方に1年を通して手に入り、いろんな食材と合わせやすいものを教えていただいたのですが、胃腸にいいからと食べすぎるのはダメですよと言われました💦
何事もすぎるとかえって体にとって負担になることも・・・
例えばブロッコリーに含まれる食物繊維は水に溶けない不溶性の食物繊維なので便秘の方がたくさん取りすぎると悪化する原因になります。
母が糖尿病なこともあり常に食事に気を遣いずぎることを心配してか、『いい加減精神』で体と向き合うようにアドバイスしていただきました。
楽しく美味しく食事をとり胃腸のSOSに耳を傾けながら美肌を手に入れましょうね💕
ラヴニール神村